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index / 似顔絵セラピーの歩み / 3:似顔絵セラピーを笑いからコミュニケーションに

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3:似顔絵セラピーを笑いからコミュニケーションに
似顔絵セラピーを始めてからただ楽しい想い出づくりだけではなく医療の中でどのように活用できるのか、似顔絵セラピーが持っているライブの力・コミュニケーション力を最大限に生かしていくにはどうしたらいいかを考え始めました。
似顔絵セラピーを初めて開催した時僕にできたのは元気だった時をイメージして楽しく明るく描く、その事だけでした。しかしある日を境にもっと深い使命のような物を感じるようになりました。中電病院という病院で実際に会った患者さまとの会話の中での話です。「病気をしている顔を描いてもらうなんて・・・と迷ったけど、私はここで病気と戦わなくてはいけない。私に元気が出るような似顔絵を描いてちょうだい」そうか!笑いだけではなく患者さんに元気になってもらうんだ。その日を機に自分のフィルターを通してそっと寄り添うような似顔絵が大切だと考えが変わりました。

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その経験から、似顔絵セラピーの効果をもっと上げる為にまず時間を15分から30分に変えました。制作している時間は長くなったので一日に描ける人数は減ったのですが、ゆっくりと落ち着いた環境を作り、お話をしながら趣味や夢などをお聞きして過去や現在また未来の時や家族での思い出を1枚の絵画にする事で視覚にうったえかけます。患者さんの人生の劇場の最も光っている一瞬の時を想像し描く、また描いているところをライブで見てもらい、一緒に作品を作る空間を共有してもらう。患者さん、ご家族の方、また医療関係者の方にコミュニケーションの輪をつなげていく事に集中しました。
記憶としての財産を少しでも増やしてもらえたらという思いでした。また、描いていくにあたって会話ができる方にはできればご家族の方にも来て頂くご夫婦の想い出、趣味、好きだった事、お仕事。家族での想い出を描く事によって想い出を共有する事が出来ると思いました。また、描いた絵を病院のスタッフの人にも見ていただくような環境にしてもらう。
それは例えばロビーに張らせてもらうなど。15枚から20枚の患者さんの似顔絵がずらっとならんだ時、無機質な空間が暖かい空間に変わります。またその絵は残りいろんな医療関係の方にもこういう趣味があったのねなどの話のキッカケにもなります。そのような形で似顔絵セラピーは形を変えていきました。
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